ワンランク上の着こなしを目指すためのポイント

ベールやグローブ、アクセサリーなど、合わせる小物でドレスの印象はガラリと変わるものです。挙式当日を、どんなコーディネートにしたいのか、基本を学んだ上で自分なりのイメージを固めておきたいもの。きっと、あなたに似合いの着こなしがあるはずです。
 
Lesson 1   花嫁ベールの極意
 ウェディングドレスをもっと素敵に、そしてもっと美しく輝かせる効果のあるベール。
 完璧な花嫁姿はベールを身にまとって初めて完成するものです。ベールの極意を伝授しましょう。

ベールを選ぶ最初のポイントは、ドレスとのバランス。ドレスがデコラティブならベールはごくシンプルなものを選びましょう。反対にドレスがシンプルなら、ベールはデザイン性の高いものも素敵です。
そして、式場とのバランスも大切。狭いヴァージンロ―ドに、長すぎるボリュームのあるベールは合いません。もちろんドレスが純白ならベールも純白にするというように色に合わせることも肝心です。

花嫁の美しいベール姿のキーワードは透明感です。逆光にきらめくベールは本当にきれい。ベールの光沢や空気感が大切なポイントになるのです。だからこそ、ベールそのものの素材感や張り、そして、つける位置にもっと気をつかいたいものです。
どんなにお洒落なベールでもペタッと頭や顔に張り付いたようにつけたのでは、透明感はないし、シルエットも美しくありません。

ベールを頭のどの位置につけるのかによって、花嫁姿の印象もガラッと変わります。例えば、同じベール、同じお花でもつける位置を前にするか、後ろにするかで華やかになっかり、初々しくなったりするものです。
一般的に後ろにつけると女らしくノーブルな印象になります。花嫁の顔立ちやドレスによっても、似合う位置は変化するはず。自分にとってのベストポイントを探すことも大切です。

シニヨンの丸みにふわっとまとうように付けたベール。この辺りの丸みがベー ルの横顔の美しさのポイントです。ペタンと張り付いたような感じにならないように、注意することが必要です。シニヨンの大きさやティアラ、お花などの付け方で、美しい丸みが出るように調節してつけましょう。

基本のベール位置
フロント…(ゴージャスな仕上がりを目指すなら…)
 顔にかかるベールが花嫁らしい初々しい、華やかさを演出してくれます。前髪は上げ、ロングヘアならできるだけ高い位置にまとめます。ショートヘアなら、バックに流して、顔に髪がかからないようにすると、ベールの美しさが際立ちます。
センター…(失敗なしのオールマイティ)
 誰にでも似合うのがこのスタイルです。前髪を下ろすなど、ヘアスタイルのフロント 部分に変化をつけたい場合にもおすすめです。サイドはきっちりまとめ、ロングヘアならばアップにしましょう。ヘッドドレスの使い方次第で、さまざまな表現が可能です。
バック…(難易度は高めだけど、トライしてみて)
 横顔に自身があるならぜひトライしてみましょう。ノーブルな印象にまとめることができます。ロングヘアなら低めのシニヨンに、ショートでもできるだけすっきりまとめた方が良いでしょう。寂しげにならないように、ヘッドドレスにも気を配りましょう。
 
Lesson 2  バリエーション豊富なヘッドドレス
ヘッドドレスは、花嫁が頭につけるものの総称です。アレンジ次第でいくらでもバリエーションが広がるのが魅力です。それだけに、個性的な遊び心も加えやすいのです。
 まずは、希望するイメ―ジを明確にしてから自分にベストなスタイルを見つけましょう。花嫁のヘアスタイルはタイトにまとめるのが基本ですが、ヘッドドレスに合わせてヘアアレンジを加えることも忘れないようにしましょう。

基本のヘッドドレス
ティアラ…(女王のような風格は憧れの的)
 プリンセスになったかのような堂々とした風格が生まれるティアラは、憧れの的です。
 パールをメインにしたタイプが、花嫁には特におすすめ。つける位置は、頭のフロント寄りにします。ベールをあわせれば、さらに優美に見えます。
ボンネ…(花嫁のスタンダード、クラシカルな品格を見せる)
  柔らかい布や毛糸で作られたつばのない女性用ヘアキャップのことです。
 ヘアをシニヨンなどのアップスタイルにして、その上に付けるのが一般的です。ボンネの位置は、頭のトップよりもやや後ろよりに付けます。ボンネが横に広がりすぎないように、ヘアアレンジに注意すれば、花嫁らしい正統派のクラシックなイメージのできあがり。
カチューシャ…(キュートな雰囲気を目指すなら)
 スイートでキュートなイメージならカチューシャ。頭のトップよりもやや前にもってくると美しいでしょう。この場合、ヘアスタイルは前髪をアップにするより、少し下ろした方がバランスが良いでしょう。ベールはトップの位置にするとベストです。
 
Lesson 3  グローブの長さで格式を見せる
 手元をエレガントに彩るだけでなく、リング交換の際に初めて外すという儀礼的な意味ももつグローブ。長さによって大きく2種類に分けられます。ビスチェや短い袖のドレスならロンググローブ。ショートグローブは長い袖にあわせるのが基本ですが、夏やリゾート地での挙式なら半袖にあわせてもOKです。どちらにしても、素材選びには特に注意しましょう。
 ドレスと同素材、同じモチーフや装飾がある、色味が近いものなど、どこかに統一感を出して選んでみましょう。

基本のグローブ素材
シルク…(品格を感じる着こなしにあわせたい)
 独特の艶が高級感を漂わすシルク。比較的厚手の素材なので、正装感を出したいときにもおすすめです。
オーガンジー…(ふんわり軽やかに可憐なスタイルを演出)
  シルクやポリエステル製のものが多く、軽く薄い。透けて見えることから、優しくソフトな印象にまとめたいときにおすすめです。カジュアルスタイルのドレスにもあわせやすく、リボンモチーフ付きなど種類も豊富です。
レース…(選び方次第でイメージいろいろ)
  ひとくちにレースといっても種類は豊富。素材や模様次第でエレガントにもスタイリッシュにも雰囲気を変えられるので、じっくり選んでみましょう。

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